「人生」というあなたのストーリーは「今」でできている
2011年7月。9年前の今頃は金沢→福岡への初転勤で、人生で一番苦しかった時期。
うまく環境に馴染めず、周りの人間が全員敵に感じる。。。一番、孤独を味わった時期だったかもしれない。
もしかしたら、転校生って最初はこんなかんじなのか?
そんな暗い気分でいる仕事の帰り道、大阪に居る父と母からたまたま電話があった。
相変わらずの明るい勢いに、なぜだか思わず号泣。
たぶん父もとまどっただろうけど、
その時に言われた一言が今でもずっと私の支えになっている。
「な。今の自分を空から見下ろしてみてみ。思っているほど大したことなくて、笑えてくるやろ。」
と。
「あ。。。ほんまや。」
一瞬で心が軽くなった。
生きていたら、当たり前な小さな出来事から、生死に関わるような大きなことまで、
いろんなことが起こる。けれど、
もし、絶望的な何かが起きたとしても、
それは「人生のほんの一部」ととらえるのが良いのだろう。
「人生」という私のストーリー。
今は、その場面転換な時なだけ。
なのに、起きてしまった目の前の出来事から離れられず、心が囚われてしまっていたとしたら、そっちのほうがよっぽど絶望的なのだ。
大事なのは、
いつ何時も前に進んでいく力。人間としての創造的な活動を止めないこと。
生きることを諦めてはいけない。
自分が自分らしく輝くために。
余談だけど、
この時電話で話していた位置から数十メートルのところに、今とても関わりのあるOM5の美容室(徳だらけの子育て講座の長崎先生のお店)がある。
天の目線から見下ろすと、この舞台設定はかなり精巧な作りである。
時空を超えてつながりあってるなんて、なんと複雑な構成なんだろうと感心させられる。(笑) おもろっ