突然のキャンセルから見えてきたこと。
こんにちは。腸もみリンパサロンのアベちゃんです。
突然なくなった今日の午後の予約。。。
悲しみに明け暮れ暇をもてあましてこのブログを書いているのではなく、大きな気づきがあったのでシェアします。
・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
そもそもこのサロンは妊娠に苦悩し、産後元気に復活するまでの自分の経験がエネルギーの発起となっている。なので、今日の午後に来店予定だったお客様には何か自分が役に立てるかもしれない、というちょっとした自負があった。
それもたまたま昨日の電話で分かった話。
そのお客様から問い合わせがあり、人工授精直後に腸もみをしていいものかという電話だった。主治医に確認するのがベストだと伝え、腸もみのほかにフットと上半身のリンパマッサージも承っていたので体調に問題なければ配慮しながら行いましょうということで合致。
なんと言っても、私が習得したフットマッサージは専門で妊活サロンを立ち上げているサロン事例もあり、90%以上を妊娠へと導いているというのを先生から聞いていたからだ。
役に立てるのなら、ぜひ自分が役に立ってみたい!そして一緒に喜び合えたら嬉しい!
そう思っていたら、予約の一時間前に突然のキャンセル…
(人工授精の)注射を打って、体調が思わしくないとのこと。。。
こればっかりは仕方がない。
ちょっとだけ、残念に思っている私。
いや、ちょっとだけ??
いつもな
ら、これも人生のドラマだと考えて気持ちが切り替わるのだけれど、今日はなんとなくチョット違う。正直に「気分が下がった自分の心」に向き合ってみることにした。
*********
~瞑想① セルフ・カウンセリング~
残念だったね、急に予約がなくなってさ。
会えるの楽しみにしてたもんね。準備もしてたのにね。
だけど、なんでそんなに残念に思うんだろ?
準備がムダになったから?
予定がすっぽり空いたから?
収入につながらないから?
「違う。ぜんぶ」
そうか、じゃなんで?
「今日のお客様に会いたかったな。」
なんで?
「自分が役に立てるかもしれないと思ったから。自分の経験や知識を伝えたら、役に立てるかも、って思った。」
そうか。
役に立って、どうしたかったの?
「そのお客さまが妊娠して喜んで欲しかった。」
そうか。サロンに来なくとも、妊娠してくれたら嬉しいね。
じゃあそうなるように、今、あなたが出来ることある?
「良い願いを贈る。」
そうだね。思いのパワーがその人の力になるといいね。
もしそれでまた、そのお客様がこのサロンを選んでくれる機会があったら、それはそれでいいね。
ところで、なんで役に立ちたいなんて思ったの?
「役に立つことで、自分の存在が喜んでもらえると思ったから。」
てことは予約がなくなってガッカリした… それは役に立てる場面を奪われたって感じたってことで… 自分の存在が喜んでもらえる機会を失ったってこと??
「う~ん、、、そう…?かな…?」
予約がないと、あなたは役に立てないの?
あなたは今、喜んでもらえてないの?
今のままじゃ足りてないの?
「・・・」
********
何気ないところから始まった自分との会話。
だけど、ちゃんと向き合ってみることで本当の自分の欲望が見えてきた。
感情が動いた自分の心を探っていくことで、「自分は自分を役に立っていない存在だ」と無意識に思い込んでいることが明らかになった。
これはまぎれもない事実。
これこそが真実。
それが悲しみや落ち込みを生む原因になってて…
感じるべきはそこなんだ!と。
その望みのためにやることは、必死に努力して予約を増やすことでもない。誰か一人でも多くの人の役に立とうと必死に追い求めることでもない。無理やりポジティブシンキングになることでもない。
ただ、視点を変えて癒すだけ。
********
~瞑想② セルフ・ヒーリング~
自分は自分でありながら、自分でない一つの存在から自分を見る。
まるで愛しい誰かを見るように。
ただ元気にそこに居てくれるだけで幸せ。
ただ幸せを感じて笑ってくれているだけで幸せ。
思い込んでいた私とは、全く別の私の姿。
ただ愛おしい。
ギュッと抱きしめて、抱きしめた私の姿に意識が戻る。
********
ただ自然にそう在るだけでいいんだ。
すると、今のままの自分でじゅうぶんだと気がつく。
このままでじゅうぶん役に立っている。
何が起きても、がっかりすることなんて何もないのかも。